ドローンを飛行機で運べる?

年末に西表へいった時に、ドローンの飛行機での移動について調べましたので、忘れないように記事にしておきます。

現在の日本の主な航空会社のリチウムイオンポリマー電池の持ち込みに関するガイドラインを見てみるとドローンなどに用いるリチウムイオンポリマー電池は預ける荷物の中には入れる事が出来ない危険物となっております。
また手荷物として機内に持込ができるバッテリーもワット時定格量が160Whを超える場合は機内へお持込みもおあずかりもできません。
DJIから発売されているドローンを現時点でみてみると、160whを超えるバッテリーを使用していません。
しかし、ワット時定格量が100Whを越え、160Wh以下のもの(短絡(ショート)しないように個別に保護(*1)してあるもの)は機内持込としても1人2個までと決められています。
これらの事を照らし合わせてあらためて見てみると、下記の赤字バッテリーについては注意が必要という事になります。

 

 

MavicProバッテリー=43.6 Wh
Phantom 2 バッテリー = 57.72 Wh
Phantom 3 バッテリー = 68 Wh
Phantom 4 バッテリー = 81.3 Wh
Inspire 2 TB50 バッテリー = 97.58 Wh
Inspire 1 TB47 バッテリー = 99.9 Wh
Matrice 600 シリーズ TB47S=99.9 Wh

Inspire 1 TB48 バッテリー = 129.96 Wh
Matrice 600 シリーズ TB48S=129.96 Wh
(2017年1月時点での情報です)

(*1)個別に保護とは、購入時の小売容器に収納するか、あるいは端末を絶縁する(テープ等で剥き出しの端末を保護するか、別々のプラスチック袋もしくは保護パウチに個々の電池を収納するなど)ことをいいます。