小型無人機段階的発展に向けたロードマップ

先日、ドローンにおける利活用と技術開発にむけたロードマップを目にする機会があったのでその話を少し。
現在ドローンの飛行形態は、目視内・外、有人・無人地帯などで飛行区域や制限、許可の上運用する事となっているが、今後2020年までを1から4の飛行レベルに分け順次運用を開始していくことが記されていた。

直近のポイントとしては、2018年には目視外・無人地域飛行によるドローンを使った荷物飛行を可能とするとともに、2020年代からはからは都市を含む地域いおいて多数の自立飛行するドローンが活躍する時代(レベル4)を実現する事をめざしているようだ。

レベル3、4の実現にむけては、雨風等の環境の変化への性能向上や他の飛行体や障害物との接触を避けて飛行するための機能確保、及び様々な場面での安全確保と運行管理においての技術革新や環境整備を行う必要があるがそう遠くない将来、空を飛ぶ姿を見る事は普通になる時代がくるようだ。

現在ドローンの飛行において、国土交通省に報告されている運用状況は空撮分野がトップとなるが、今後建設分野や農林水産分野、インフラ維持管理等の別分野への展開が拡大すると予測され様々な分野へと枝分かれして展開してゆくようになるのだろう。